このたびは、当社ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。当社は先代がこの地で50数年前に創業しまして、その後二代目として約15年前に私が代を継ぎました。その当時から、当社の向かいの反対側の国道1号線沿いには有名自動車メーカーの名だたるディーラーが軒を連ねており、昔から自動車に特化した地域という雰囲気が存在しておりました。
そんな立地条件、環境下でしたので、創業時は自動車の板金、塗装業としてスタートいたしました。
おかげさまで、当時もそれなりに事業も軌道に乗り、事業規模もそこそこ拡大していきましたが、当たり前のように車が生活の一部になっていく時代の中、これから先、もっと消費者のニーズは細分化されるだろう、もっと細やかなサービスが求められるだろうと何となく予測していたのもありまして、大手ディーラーやモータースからの板金塗装業務の請負に大部分を依存していた業務モデルを一度全て無しにして、ゼロから地域の一人ひとりの視点に立ち、整備・定期点検に軸を置いた一般のお客様中心のビジネスモデルに変換しようと社運を賭けて一念発起したのが約30年前、そして現在の体制に至っております。
私は岐阜の短大を卒業後、トヨタのディーラーに就職しまして車のイロハを学び、早々に22歳の時に父の創業した杉山オートサービスに戻りまして、そして26歳の時に3分の1近くまで事業を縮小することとなり、正直この先どうなるんだろう、、、と思い悩んだりもしました。
その後も何だかんだで縮小して2年ほどいろいろと暗中模索の中でもがいておりましたが、少しづつ当社の”車の修理のプロとしての立場”から、「どのような整備が必要か?」とか、「これは板金で治すべきなのか?新たにパーツを買うべきなのか?」とか「中古パーツでも十分に対応できるか?」など、お客様との”話し合い”の中から複数の案を提案し、最適な案の業務の依頼を受けるというビジネススタイルに手ごたえを感じ始めました。
当たり前ではありますが、車の修理にせよ、点検にせよ、販売にせよ、お客様と約束したことに関しては、しっかりと責任をもって納品すること、見えない部分を安易に手抜きしないこと(治す必要があればお客様に正直に話す)を心がけてきました。
そうすると不思議なもので、年を追うごとにお客様からの紹介から紹介で、おかげさまで仕事も順調に回り始め、今日に至っております。
現在ではさらに業務を拡大させ、各メーカーの新車及び中古車の販売・買取や、各種自動車保険の取扱も行うようになり、さらに自動車に対して総合的に対応できるようになりました。
またカーナビゲーションやETC、最近ではドライブレコーダーの販売や取付などもお気軽にご相談ください。
これからもクルマを通し、多くのお客様との出会いを大事にしていきたいと思います。
これからの杉山オートサービスにご期待ください。